花の撮り方として、マクロの使用、露出の調整、絞りなどの設定の仕方が基礎知識として必要ですが、晴天か曇天か、日向か日陰か、順光か逆行かなど光の向きを考慮して、被写体を写すのに良い位置に近づくことなど、現地の状況への対応が重要でしょう。
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1 春に咲く樹木の撮り方 (梅・桜・藤)
梅、桜、藤の花見のシーズンは人手が多く、人が写りこむのを避ければ上を向いてシャッターを切るしかないときもあります。遠景では良いポジションを探してもタイミングを待つしかないでしょう。
2 春に咲く草花の撮り方 (チューリップ等)
チューリップ、カキツバタ、花ショウブ等は、主に公園や植物園の花祭りの主役として咲き誇っています。植え方は品種別と混栽とありますが、珍しい品種は望遠レンズを使ってアップで撮っています。
3 低木の花の撮り方 (ボタン・バラ等)
ボタン、バラ、アジサイ等の低木は、背景も被写体の一部として樹木や枝に咲く花々をまとめて写すことができます。また華麗な花は一輪でも撮る価値があり、いろいろな構図で良い写真が撮れそうです。
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4 夏・秋に咲く草花の撮り方 (ヒマワリ・コスモス等)
ヒマワリやコスモス等は、主に園地や休耕田にお花畑として植えられていて撮りがいがあります。特にヒマワリは青空が似合い、風にたなびくコスモスは躍動感があって被写体として魅力的です。
5 小さな花の撮り方 (赤そば・萩など)
赤そば、萩、湿地に咲くシラタマホシグサ・サギソウなどの極めて小さな花は、マクロ機能を使っても大きく撮れないときは、クローズアップレンズを使っていますが、ピント合わせが難しいものです。
6 紅葉の撮り方
紅葉は、晩秋の陽ざしを受けて輝いているところが撮りたいシーンでしょう。しかし、生い茂る木々や山並の陰に入ってしまうことも多く、広く見渡して構図として上手に切り取れる場所を探すようにしています。
なお、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」も、2017年4月1日に公開スタートしましたので時々再訪いただければ幸いです。