国営木曽三川公園の一つであるフラワーパーク江南は、正式名称が江南花卉園芸公園(こうなんかきえんげいこうえん)であり、その名前のとおり四季折々の花が咲く花の公園です、
この公園の野草園に、2015年は赤ソバが植えられており綺麗に咲いていましたが、2016年は赤ソバの種は蒔いてなく、ほんのわずかに一人生えの赤ソバの花が見られました。
フラワーパーク江南へは、コスモスと赤ソバと両方一緒に撮れるので2015年10月に2度来ており、初めは赤ソバの花が公園内のどこに咲いているのかわからなくて管理されてる方に聞いて、上の写真の奥の方の野草園に来ました。
野草園の周辺のビオトープの池の前も、上の写真のように赤ソバが咲いています。
この池の前の赤ソバは、上の写真のように西側の休憩所のテント前まで続いています。
2015年10月9日に訪問したときは、上の写真のように赤ソバの花はちょうど見頃になったばかりで、しかもビオトープの池の前は近くからアップで撮りやすくて助かります。
ここの赤ソバの花を上の写真のようにアップで撮ってみると、はっきりと花の形が分かる可愛い花が多く、特にこの写真では枯れた花が全くなくて綺麗に撮れています。
ここでは元気でしっかりしている綺麗な花が多いので、上の写真のように陽射しの当たり方が違う角度で色々撮ってみました。
野草園ではやや時期遅れの白ソバもほんの少し咲いていましたが、この年は鳥害で白ソバが少なく上の写真のように少し寂しい景色となっています。
赤ソバの花が最もボリュームがあったのは、上の写真のビオトープの池の前の辺りですが、この年はコスモスのお花畑の一部にも赤ソバが植えられており、そちらの赤ソバはバラの花束に使われるかすみ草のような印象で、コスモスを見るなら面白いという感じでした。
なお、このフラワーパーク江南は、木曽三川公園センターと同じ国営木曽三川公園の一つで、2015年は両方にあった赤ソバが、2016年はフラワーパーク江南では見られません。それぞれの特色があって植栽される花は同じではないとしても、上の写真のように綺麗に咲いていた赤ソバを復活してほしいと願っています。
他の赤ソバの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「赤ソバの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また赤ソバの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーの「赤ソバ」を、赤ソバの写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーの「小さな花の撮り方」を、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。