いなべ市では秋になると市内各地でそば畑に花が咲きますが、うち藤原町長尾のそば畑には、唯一赤そばが栽培されていて上の写真のような赤い花が咲いていました。なお、長尾へは2014年と2015年は訪問しましたが、2016年は赤ソバの開花情報が確認できなくて行ってなく、栽培をやめたのなら残念なことです。
長尾の赤そば畑は、国道306号線の藤原町志礼石新田の信号から県道107号線に入って、いなべ市農業公園に向かって北上し3km弱の6~7分で着きます。
北側の上の写真の区画は、2015年に縮小されていました。
長尾の赤ソバの花は、上の写真のように綺麗な花が多かったのですが、2014年訪問時は雨が降り出して退散、2015年は風が強くて花が揺れて撮りにくい状況でした。
一番上の雨に濡れた赤ソバの花の写真は2014年、他は2015年に撮った写真で陽が当たって明るく撮れています。
上の写真のように畑の中には入れませんが、周りからでも良い状態の花が撮れています。
長尾の赤ソバは、2015年のNHKのニュースでも報道されているようで、いなべ市内のどこかのそば畑で赤ソバを続けてほしいところですが、食用のそばの産地を目指すいなべでは観賞用の赤ソバを栽培する意欲は低いのかもしれません。
他の赤ソバの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「赤ソバの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また赤ソバの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーの「赤ソバ」を、赤ソバの写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーの「小さな花の撮り方」を、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。