2015年秋頃からテレビや新聞で、透明度が高くまるで絵画のモネの池のように美しいと頻繁に報道されている通称モネの池は、湧水量が多い初夏のスイレンの花が咲く頃が最も水が綺麗でしょうが、テレビ放映が多いので年中賑わっており、紅葉のシーズンも人気があります。
岐阜県関市板取白谷にある通称モネの池へは、国道156号線の道の駅美濃にわか茶屋のすぐ北の曽代の信号を左折し県道81号線に入って、長良川の橋を渡り突き当たりを右折して、しばらく道なりに進み、関市洞戸事務所前の信号を右折して国道256号線を北上すれば着きます。
この辺りの国道256号線は一本道で、近づけば車も人も賑やかで道の迷いようがありませんが、256号線沿いの言わば1丁目1番地のアジサイ園の駐車場が最近は満車になることも多く、その場合は少し手前の駐車場に戻って止めると良いでしょう。
このモネの池では、上の写真のように池の東側にモミジの木が少しあります。
絵画のモネの池のように見えるためには、カラフルなスイレンの葉もあった方が良いでしょう。
上の写真のように透明な水の池に陽が射して、少し反射や揺らぎが見られると幻想的な雰囲気が出ます。
この池で人気者は、上の写真の緋鯉たちです。
特に上の写真の頭に赤いハートの形のマークがある鯉は、追っかけのファンが多く人気 NO.1です。なお、この写真は2016年6月にとっています。
紅葉している樹木に日が当たると、上の写真のように水面にも彩が映り、秋の色が濃い景色になります。
スイレンの葉が多い池の南側のエリアに、上の写真のように小さな子供の鯉をたくさん見かけました。
2016年6月に訪問したときは、上の写真のように鯉が増えていて子供が大きくなったのかと思いましたが、さすがに半年でたくさん育つことはないとしても、これからも放たれたり育ったりして増えそうです。
根道神社の階段を登って、上の写真のように見下ろして撮ると、綺麗に紅葉した枝が水面に伸びる美しい構図で写せます。
ここは人気スポットで池の周りには多くの人が集まっていて、写真を撮ると水面に人影が映り、PLフィルターを使っても消せません。ゆえに上の写真のように、手前の西側の岸から向こうの岸に向かって撮る方が、比較的人影の写り込みが少ないでしょう。
通称モネの池は、スイレンの花が咲き湧水が多くて水が澄んでいる初夏が最も良い時期であり、よって2017年は7月3日に訪問して、ブログに記事をアップしているので御覧ください。
他の紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また紅葉について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、紅葉の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。