最光院は、現在は豊田市の行政区域に入っていますが、合併前の旧旭町の山間部にあり、上の写真のように山の傾斜のある地形を使って駐車場と梅園があります。
最光院へは、国道153号線で足助から稲武方面に向かい、明川の交差点を左折し県道366号線を日下部町に向えば案内表示のある近いところまで着き、山の中でもそんなに細い道を通らなくても着けるでしょう。そして駐車場が段々畑のように設けられており、混んでいなければ上の写真の道を奥まで行った方が近くなります。
上の写真の所まで来ると、この左側に第一駐車場があって、ここが目抜き通りです。
来たところを振り返って、見下ろせば上の写真のような梅が咲くのどかな田舎の風景です。
最光院のお寺は上の写真で、この周辺に多くの梅の木が植えられています。
訪問した日は2015年の3月23日で、新城の川売の梅を見に行く前に寄っており、少し見頃には早いという感じでしたが、上の写真のように蕾が多いが咲いている花は綺麗でした。
アップで撮っても、青空をバックに陽射しを浴びて輝いている梅の花に若さを感じます。
ここでは白梅が多く紅梅は少ないのですが、駐車場の方で上の写真の見頃に近い紅梅を見つけました。
上の紅梅の写真のように、アップでも綺麗に見える枝がありました。
特に、珍しい梅の品種があるわけではなく、山中の素朴な梅林というイメージですが、暖かい春の日にブラブラ歩くと最高の気分です。
他の梅の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「梅の名所リスト」から名所を選んで、梅の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから梅を選んで、また梅など春に咲く樹木の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」から御覧ください。