安八百梅園は、名前のとおり梅の品種が多いことで知られており、早咲き遅咲きがあって時期的には少し長い期間楽しめるようです。
百梅園へのアクセスは、名古屋方面からは岐阜羽島ICで降りて美濃路に入って、羽島大橋を渡ってから左折して南下しますが、左折する交差点は大森から大明神西までの信号交差点ならどこでもアリです。おそらくシーズンには、美濃路から案内看板があるので、それに従ったほうが無難で駐車場付近では整理員の方が誘導されています。
駐車場は、ふれあいセンターと浄化センターの駐車場がすぐに満車となるので、南側の臨時駐車場に誘導され、臨時駐車場からは上の右の写真の進入禁止の看板の所から、北に向かって歩いていくことになりますが、歩く道の両側に梅の花は咲いていて遠くはないので苦にはなりません。
梅の木が植えてある所は、浄化センターの周りとふれあいセンターの南の梅園で、基本的には同じ木が並んでいることは少なく、一本一本に名札がある違う品種の梅の木が数多く植えられています。
臨時駐車場から入って、近くにあった盆栽のように手入れされている梅の木です。
ふれあいセンターの南の梅園の入口です。訪問したのは2015年の3月17日で、午前中に寄って混んでいたので、先にいなべ市農業公園に回ってから戻ってきています。同じ日でも梅の花の開花状況は、いなべ市農業公園では四部咲きと見頃前、安八百梅園では終盤に近いという感じで、上の写真も寂しい色付きとなっています。
上の写真は、幹や枝ばかり目立って分かり難いのですが、いろんな色の梅が並んでいます。
少し肌寒いときに、上の写真のようにフワフワな感じは暖かそうですね。
上の写真の紅梅は、撮影したときはあまり気にしてなくて名前をTAKE NOTEしていないのですが、後になって想いだして、今では、この紅梅の色は最も深みのある紅色だと気に入っています。
梅園全体では最盛期は過ぎていますが、品種が多いので上の写真のようにアップで撮れる花も残っています。
しだれ梅も、少ないけれども上の写真のようにあります。訪問当初は、梅の名前を覚えることは難しいと思っていましたが、アチコチ周って最近は梅の花を見て名前の検討がつくようになったため、この安八百梅園は品種を覚えるために再訪したい所です。
他の梅の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「梅の名所リスト」から名所を選んで、梅の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから梅を選んで、また梅など春に咲く樹木の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」から御覧ください。