養老山地の西で岐阜県境に近い三重県の山間地にある「いなべ市農業公園」は、2015年3月17日に訪問しましたが、まだ咲き始めの四部咲き程度で、この地域の他の梅園より梅の花の咲く時期が山の中のため少し遅いようです。
いなべ市農業公園へは、いなべ市を北上するルートのほか、名古屋方面から直行するのであれば、大垣ICまたは関ヶ原IC方面から国道365号線を南下した方が早く着きますが、近くになれば案内看板があり、着けば広い駐車場があるので車の便は悪くはないでしょう。
中部地域の中でも、観れる梅園としては最も広い部類に入るいなべ市農業公園は、満開の時期であれば、もっと鮮やかな色で咲き誇る梅の花に会えることでしょう。
アップで撮ると、上の写真のように咲いたばかりの紅梅の花は綺麗です。
上の写真は、比較的よく咲いている紅梅です。
白梅も上の写真のように、まだ蕾が多いのですが枝の一部は咲きかけています。
上の写真のアップで撮った白梅は、瑕疵がない綺麗な花が並んでいます。
上の写真の紅梅は、早く咲いた梅の木で色とりどりの写真が撮れました。
入口に近い北東のエリアが、上の写真のように咲き始めています。
少し早い時期でも、上の写真の手前に写っている梅の木の花は見頃に近いので、何とか絵になっています。
いなべ市農業公園では、やはり上の写真のような広々とした梅園の写真が撮りたいので、また数年後には開花状況をよく確認して見頃の時期に訪問する予定です。
他の梅の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「梅の名所リスト」から名所を選んで、梅の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから梅を選んで、また梅など春に咲く樹木の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」から御覧ください。