ひるがの高原の牧歌の里は、動物たちとの触れ合いが子供連れのファミリーに人気がありますが、標高1000mと高地のため平野部とは少し異なる時期に花が見られるのも魅力であり、特に広いチューリップ畑の鮮やかな色彩には目を奪われます。
牧歌の里へのアクセスは、東海北陸道のひるがの高原スマートICで降りると、案内標識が要所にあるのでそれに従い、およそ2.5kmで5分とすぐに着きます。
ただし、岐阜県道321号線にでたときに、左折して牧歌の里の脇を通りますが、入場ゲートは反対側なので、牧歌の里を通り過ぎて右折して、ゲートの周りの駐車場に入ることが、初めていく場合は解り難いかもしれません。
訪問日は2016年5月8日で、上の写真の教会周りでは既に咲き終わった所もありますが、チューリップが咲く時期としては少し遅めでも、今が盛りのエリアの方が多いでしょう。
上の写真のお店や親水広場の奥のチューリップ畑が今は見頃となっています。
チューリップ畑から反対に教会の方を見ると、上の写真のように満開のチューリップが数多く並んでいます。
メインハウスや入場ゲート方面を見ても、カラフルなチューリップの花が咲き揃っています。
ここでは上の写真のように、オレンジ系の混色のチューリップが目を引きます。
上の写真は比較的小ぶりな花が咲くチューリップで、いずれも色合いが可愛い感じです。
この上の写真の辺りは、珍しい品種が多いようです。
上の写真の緑色の花が気になるので調べてみると、スプリンググリーンという品種に似ていますが、ここの花はより綺麗に見えます。
上の写真のように白を基調としたチューリップが最近の好みです。
上の写真の遠景に見える山は、白山と別山で、ロケーションとして超一流です。
広いラベンダー畑も、上の写真のように今はチューリップの花で彩られています。ここはラベンダーの花が咲く時期にも来たことがあり、ラベンダーは香りも良いし花が一面に咲く様子は美しいのですが、時間をかけて写真を撮るような花ではないかもしれません。
他のチューリップの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「チューリップの名所リスト」から名所を選んで、チューリップの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーからチューリップを選んで、またチューリップなど春に咲く草花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」から御覧ください。