浜松フラワーパークは、年中なにか花が咲いており、春になると梅、水仙、桜、チューリップ、藤、バラ、アジサイ、花ショウブと次々に咲きますが、上の写真のように、チューリップが咲いて桜が満開になる時期が最も華やかで美しいと感じます。
浜松フラワーパークへのアクセスは、名古屋方面からは東名浜松西ICではなく、一つ手前の三ケ日ICから出ても、せいぜい10分ぐらい余分に時間がかかる程度の差で、国道362号線と主要地方道、県道経由で遠回りをしなければ三ケ日ICから30分ぐらいで到着します。
なお途中、国道362号線の下気賀の交差点から右折しホンダの前を抜けて右折し、県道49号線、県道320号線と入れば着きますが、フラワーパークの正門には県道320号線の新呉松橋北の交差点を左折して、およそ100mで右に上がっていく道路に右折すると近くなります。
フラワーパークの正面ゲートを入ると、上の写真のようにその季節の花のデコレーションがありますが、この春の装飾では鉢植えもあって展示が容易なチューリップが主役となって、春らんまんの鮮やかな色彩で迎えてくれます。
この正面の花壇にあるチューリップは、上の写真のようにケバケバしくなく明るく上品なチューリップです。
訪問日は2015年3月30日で桜も見頃となっており、チューリップは園内の至る所で見られますが、主に上の写真の園内西側の桜並木の辺りから北側のアジサイ並木の東端まで、広い範囲で鮮やかな色とりどりのチューリップが咲いています。
この辺りにあるチューリップは、単色のごく普通のチューリップに見えますが、上の写真のように茶色や黄緑色のあまり見たことがない色の花も含まれています。
このフラワーパークは色とりどりのチューリップを混栽して上手に見せています。特に上の写真は、チューリップの色の組み合わせが良いので春らしさを強く感じます。
上の写真の暖かみのあるピンク色で濃淡のあるチューリップが本数も多く目立っています。
水鳥の池の南の広場では、見頃のチューリップをプランターを並べて見せています。
園内の北側のエリアも、上の写真のように多くの花壇が造られています。
テラス池の周りも、花壇やプランターのチューリップの花で飾られています。
北側の水辺周りのエリアでは、ベンチや芝生に座り込んで日向ぼっこと、のんびりされている方が多いので、人が写り込んでいない写真は中々撮れず、上の写真も一部カットして載せています。
桜の花とチューリップが両方楽しめる浜松フラワーバークは、桜、チューリップともに種類も本数も多く、一日いても十分見れていないので、品種を確かめながら撮れていません。
また桜の花見のシーズンは短く、見頃となれば大勢の人が押しかけるので、写真を自由には撮れませんが、いつかは再訪して、ゆっくりと園内を周ってみたいと思っています。
他のチューリップの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「チューリップの名所リスト」から名所を選んで、チューリップの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーからチューリップを選んで、またチューリップなど春に咲く草花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」から御覧ください。
