滝ヶ洞しょうぶ園は下呂市の山間にあるため、平野部の花菖蒲園では終わりかけた時期に、まだ見頃であることが都合の良いところです。
下呂へは、美濃加茂経由の国道41号線のルートと中津川経由の国道257号線のルートがありますが、滝ヶ洞しょうぶ園は、下呂市南部の国道257号線の野尻の信号交差点から南に入るため、中津川から向かった方が早いでしょう。なお専用駐車場はないので、付近の路肩など迷惑の掛からない所を探して止めるしかありません。
このしょうぶ園は、上の写真のように品種毎に別れてなく混栽で、花のサイズが少し小さいように見えます。
訪問日は2015年6月23日で、平野部では終わっているところも多いでしょうが、上の写真のようにこれから咲く蕾も多いという感じです。
品種は不明ですが、上の写真のようにブルー系の花が目立ちました。
上の写真がほぼ全景で、花壇内にも入れる所があるので花は近くから見易くなっています。
花ショウブの栽培は、水やり、花がら摘み、虫対策など普段の手入に加えて、連作障害があるため管理が大変で、特にこの滝ヶ洞しょうぶ園は、虫が多い山間地で個人で管理されているので大変でしょう。
他の花ショウブの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「花ショウブの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また花ショウブの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、花ショウブなど春に咲く草花の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。