知立ではかきつばたが有名なので、花ショウブはどうかと思っていましたが、結構観光客も多いとのことで出かけてみました。
知立公園は、上の写真の案内看板のように知立神社を挟んで東公園と西公園があり、いずれも花ショウブが植栽されています。
知立神社は、国道1号線の南側で国道155戦の北西側になりますが、国道1号線からは面していても直接入れないので、逢妻町の信号交差点から西町のほうに入り、総持寺を越えたすぐの細い道を左に入れば、上の写真の知立西公園の横の駐車場に入れます。
なお、国道155戦の側道から知立神社の境内の駐車場に入れますが、花しょうぶまつりのシーズンでは空いているかどうかが問題で、境内の方が先に満車となりそうです。
上の写真はまだ3分咲き程度ですが、東公園の花ショウブです。
東公園の庭の造りは、花菖蒲の植栽区画を低くして園路に芝が張ってあるため、歩きやすいし明るくて開放感があります。
西公園のほうも上の写真のとおり、まだ見頃には早いでしょう。
ここは西公園も東公園も、品種別ではなく混栽で、名前が解らない花が多いのですが、入口近くに多い上の写真の黄色い花はおそらく愛知の輝でしょう。
上の写真の品種は、おそらく花ショウブとキショウブの種間交配種の花月夜でしょう。
全体としては見頃前でも、花月夜は早咲きなので少し花数も多く咲いています。
知立公園には2015年5月29日と2016年5月27日と2年続けて訪問していますが、いずれも見頃前で花数が少なく蕾ばかり目立っており、やはり6月には入ってからが見頃なのでしょう。
他の花ショウブの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「花ショウブの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また花ショウブの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、花ショウブなど春に咲く草花の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。