岡崎市東公園は、小さいながらも動物園が無料なので人気がありますが、花菖蒲園も無料で広くて、花ショウブの主要な品種も本数も揃っていて見応えがあります。
東公園は、国道1号線の岡崎インター西の交差点を北上し豊田方面に進み、2つ目の信号交差点の東公園西を東に入るとすぐに駐車場に入れます。
駐車場から花菖蒲園は、上の写真の池の横の通路を抜けて突き当りを右に進み、さらに右手の池に沿って進めば見えてきます。
上の写真は太鼓橋の横から池の向こうに見えてきた花菖蒲園です。
この花菖蒲園の入口側にあたる上の写真の池周辺は、概ね品種ごとに植栽されていて名札も立てられています。
中央部の日よけのある休憩所の周辺には、上の写真のように黄色の花ショウブが多く、品種は愛知の輝、金星、金冠と3種類見ています。名札を見つつ現物を見れば、色相など違いがなんとなく解るのですが、後から写真を見ても区別が難しいものです。
やはり黄色の花ショウブでは、上の写真の愛知の輝が最も輝いているように見えます。
透明感のある白い花びらの品種で、中央の蕊がピンクの品種は色々あってよく見かけますが、名前は不明ですが上の写真の品種は中央がピンクより紫に近い色です。この花は2014年に訪問した時に、特に気に入って撮っており、また見たいと探していますがこの花菖蒲園でも他でも見ていません。
ここには上の写真のように、上品なピンクの花ショウブは色々揃っています。
この花菖蒲園の奥の方のエリアは、上の写真のように品種別ではなく混栽になっており、品種は不明でも探せば綺麗な花も咲いています。
ここには2014年から毎年6月に来ており、上の写真の2015年6月6日に来た時が最も花数も多く綺麗に咲いていました。年によって見頃の時期はずれていますが、花ショウブはその年の出来の差も大きいようです。
他の花ショウブの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「花ショウブの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また花ショウブの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、花ショウブなど春に咲く草花の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。