新旭花菖蒲園は、隣接する道の駅しんあさひ風車村と併せて平成28~29年度とリニューアル工事中で休業していますが、上の写真のように中部・関西ではトップクラスの大規模な花菖蒲園で数年前にも訪問したことがあります。
新旭花菖蒲園へは、北陸道の木之本ICで降りて、国道8号線、303号線、161号線と進んでマキノ町に入り、西浜の交差点で左折して湖周道路(県道54号線~333号線)に入れば、湖周道路は別名を風車街道と呼ばれているので、目的地である道の駅しんあさひ風車村に着きます。
新旭花菖蒲園は道の駅の奥にあり、平日であれば道の駅に駐車できそうですが、道の駅は車の出入りが多いので、上の右の写真の池の手前にある南側の広い駐車場を利用する方が無難でしょう。
風車村の広場の奥に、上の写真の花菖蒲園の出入り口があります。
ここは障害物のない平地のため、花菖蒲園に入って上の写真のように広く花ショウブの咲く園内を見渡すことができます。
園内のほぼ中央に、上の写真のように木組みで休憩所を兼ねた観覧施設が設けられています。
園内の中央から奥の方には、上の写真のように黄色の花ショウブが数種類賑やかに咲いています。
上の写真の花ショウブは、花びらが薄いクリーム色の種間交配種(花菖蒲とキショウブとの雑種)ですが、名前は確認できません。
上の写真の2種類の種間交配種も名前は不明ですが、比較的数多く花が咲いている種間交配種を見ることができました。
比較的珍しい品種も多く花数のボリュームがあったこの花菖蒲園は、2018年のシーズンから再開する予定であり、楽しみに待っています。
他の花ショウブの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「花ショウブの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また花ショウブの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、花ショウブなど春に咲く草花の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。