昭和60年に開園した柳生花しょうぶ園は、約1万㎡に80万本の花ショウブが咲くスケールが大きい花菖蒲園で、アジサイやユリなどの花も見られます。
柳生花しょうぶ園は、国道369号線の柳生の里の旧柳生陣屋跡の近くにあり、名古屋方面からは名阪の白樫ICで降り県道82号線で月ヶ瀬に入り、名張川を渡って県道4号線に進み、国道369号線に出たら左折すると柳生の里の中心部に入っていきます。
その後国道369号線を南下し約500mで、柳生茶屋の前の斜め右に登る道を入ると、すぐ花しょうぶ園の案内板があり、右折すると駐車場があって突き当たりに花しょうぶ園があります。
なお、伊賀市から国道163号線で笠置町に出て県道4号線を南下するルートも近いのですが、名阪で伊賀市内を抜けた方が車の流れが良いように思います。
訪問日は2016年6月10日で、この入口の看板を見ると見頃になったばかりの最も綺麗な花ショウブが見れそうです。
しかし園内に入って見回すと、上の写真の比較的咲いているエリアでも3分~4分咲き程度で花数が少なく、少し時期が早過ぎたような感じです。
品種によって差があるので、今咲いている品種は早咲きなのでしょう。
上の写真の花ショウブの品種は名札を確認できてませんが、おそらく左が猿面冠者(または猿踊)、右がピンクフロストのようです。
他にもピンクの花ショウブは、上の写真のように綺麗な花が揃っています。
ここは背後が山なので、傾斜を活かして段々畑のように花ショウブの植栽畑が造られており、写真の構図としては魅力的です。
現在は、あまり上の段の方は咲いていませんが、アジサイがほぼ同じくらいに咲いており、こちらは遅れてないのかもしれません。
この中段に咲いている花ショウブで目に付いたのは上の写真の花で、名前は不明ですが白がベースの花びらに青色の混じり方が花一輪一輪で異なるところがユニークです。
アップで見ると上の写真のように、個々の個性が楽しめて初夏に適した涼しげな色彩で気に入ってます。
他にも上の写真のように、薄いブルー系の品種は感じが良い花が多くあります。
ここは450品種と種類が多いようですが、上の写真のように入口と出口の方を振り返っても、まだ咲いてない品種も多そうです。
遠い所は開花状況など少し調べて、天気と時期が良い時に優先的に出かけるようにしていますが、花菖蒲園は年によって時期も咲き具合も違いが大きいような印象で、この花菖蒲園も心残りでいつかは再訪したいところです。
他の花ショウブの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「花ショウブの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また花ショウブの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、花ショウブなど春に咲く草花の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。