伊賀上野城のある上野公園は、敷地内に伊賀流忍者博物館があるなど観光客に普段から人気があり、さらに桜のシーズンは近郊の人も加わって賑わいそうです。
上野公園は、伊賀市役所の隣と中心市街地にあり場所の説明は不要でしょうが、場所柄駐車場が心配です。訪問日は2016年4月5日で午前中に笠置山自然公園に行き午後1時半頃着いており、平日でも公園駐車場は満車で、上の写真のだんじり会館の駐車場に回って止めることができました。
だんじり会館の駐車場は、すぐ近くなので止めれさえすれば良いのですが、ここも運良く一台空いていたという状況で、少し遅ければ並んで待つことが可能かどうかという問題です。
公園に入って芭蕉翁記念館、伊賀流忍者博物館の横を通って、北に回ってから本丸に入る途中で見かけた桜で見ると、上の写真のように既にほぼ花は開いて満開という感じです。
上の写真のようにアップで見ても、まだ散った花びらがほとんど無い綺麗な花が開いています。
最初にお城を撮った上の写真は東から西向きに撮っていますが、この伊賀上野城は、四方八方から写真が撮れるので、午前でも午後でもいずれかの方向で気に入った写真が撮れそうで、あまり時間を気にしないで来れそうです。
この城の東の庭園は少し広くて、桜の木もソメイヨシノが多く植えられており、上の写真のようにアップでも良い写真が撮れます。
中には上の写真のように、日影になる時間が長いのか少し蕾がある枝もあります。
上の写真は南東から北西を向いて撮っており、このアングルは人気があるのか大勢の方がこの向きで撮られています。さっきの西向きの写真より、少し明るく撮れているでしょう。
上の写真も南東から北西を向いて撮っており、この向きでも午後の早い時間帯であればまずまずの写真が撮れそうです。
上の写真は南西から北東を向いて撮っており、ほぼ順光に近い陽が城に当たっており、邪魔な木が無ければ綺麗な城が見れますので、じっくりと構図を考えればもっと良い写真が撮れそうです。
上の写真はほぼ西から東向きに撮っており、最初に撮った写真とちょうど逆向きですが、陽が西向きに落ちていく、これからの時間帯は明るく写るようになるでしょう。
他の桜の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「桜の名所リスト」から名所を選んで、桜の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから桜を選んで、また桜など春に咲く樹木の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」から御覧ください。
