谷汲山華厳寺には、2016年に春のさくらまつりと秋のもみじまつりと二度訪問しましたが、もみじは華厳寺の境内に紅葉する木が多いのに対して、桜は上の写真のように門前のお店が並ぶ参道の桜並木が見所です。
なお、上の写真は山門前交差点を参道に入った所で、駐車場の料金看板があるように、この道から右に入る駐車場が300円で、左に入る奥の少し華厳寺に近い駐車場が400円です。
谷汲山へは、岐阜方面からは国道157号線の木知原の信号交差点を右折して、谷汲山大橋を渡り岐阜県道40号線に進めば、上の写真の山門前交差点に着くので、右折して少し参道に入れば前述の駐車場が左右にあって選べます。
なお、県道40号線が混むおそれのある土日は、県道251号線を北上して山門前交差点を直進で参道に入る行き方もありますが、どちらが混むかは判りません。
訪問日は2016年4月2日で、桜は見頃になったばかりで、上の写真のように瑕疵のない綺麗なソメイヨシノの花が数多く見られます。
アップで見ても上の写真のように、真っ白な綺麗な花が並んでいます。
日が射してなくても咲いたばかりの花は透明感があります。
華厳寺の仁王門の前は、上の写真のように桜の花が咲き誇っています。
この仁王門から本堂までは、まっすぐ境内の参道が続きますが、本堂の近くになると階段での登りがあります。
境内では参道から桜が望める場所もありますが、せいぜい上の写真がしっかり写っているぐらいで寂しい気がします。
お寺らしい景色でもこんなところです。
上の写真のように、まだ日当たりの悪いところなどで蕾が多い桜の木もあるので、しばらくして満開になればもう少し賑やかになるかもしれません。
門前の参道の方は、残念ながら人が多すぎて写真が撮り難いところが多いのですが、この桜のトンネルは滅多にみれない花景色でしょう。
他の桜の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「桜の名所リスト」から名所を選んで、桜の品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーから桜を選んで、また桜など春に咲く樹木の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」から御覧ください。