下呂市の横谷峡は白滝、二見滝、紅葉滝、鶏鳴滝の四つの滝が見所で、夏にスローシャッターが切れるNDフィルターを2枚買ったので、紅葉だけでなく滝を撮るのも楽しみで訪問しました。
横谷峡は下呂市の中でも近く、国道41号線で飛騨金山に入り、下妙見町の信号を左折して国道256号線に進み、道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉を過ぎて、約1.3kmの3分で左側に白山神社があって横谷峡の入り口の看板があり、その手前の道に左折するとすぐに駐車場に着きます。
なお横谷峡は、同名の所が信州の蓼科にもあり、そちらも数年前に行きましたが、やはり蓼科方面は避暑地として夏に出かけることの方が多く、紅葉は一度だけ松原湖まで足を伸ばした時に見れただけで、中々秋に再訪は難しいところです。
訪問日は2014年11月8日で早く寒くなる山間部でも、少し紅葉には早いかもと思っていましたが、上の写真の駐車場の前にあった数本のモミジはまずまずの色づきです。
駐車場から滝のほうに先に進む道の法面の上部に、上の写真のように彩り豊かなモミジの木が並んでいます。
この横谷峡にある4つの滝のうち一番近い白滝への入口が上の写真です。
白滝の周りの紅葉も、上の写真のように見頃となったモミジが見られます。
次は上の写真の二見滝ですが、この滝の周りはまだ青々しており、そもそも赤く紅葉するカエデの木はあまりなさそうです。
3番目の上の写真の紅葉滝は、名前のとおり紅葉に彩られた見応えのある滝です。
上の写真のように紅葉滝の周りを少し広く眺めると、滝の周りの紅葉は少し早い感じもしますが、この横谷峡では紅葉の一番の見所でしょう。
最後の上の写真の鶏鳴滝は、少し黄色く色づきかけているぐらいで、まだ早いという感じです。
4つの中でも鶏鳴滝は、上の写真のように山あいの谷らしい雰囲気は一番出ています。
途中で比較的紅葉が見られる山腹を写したのが上の写真です。
秋に山に入っていくのは人が少ないと熊が心配で心寂しい感じがしますが、上の写真の白滝や紅葉滝あたりの景観はぜひ見たいもので、紅葉シーズンのピークの天気の良い日や土日など、人が多そうな日の正午に近い時間帯に出かけたい所です。
他の紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また紅葉について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、紅葉の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。