山間部の渓谷や川沿いは美しい紅葉が見られる所が多く、恵那峡も古くから広く知られた紅葉の名所であり、木曽川の水をたたえたダム湖を背景にした雄大な自然の中で、紅葉の彩りがひときわ鮮やかに感じられます。
恵那峡を望む紅葉のビュースポットは何か所かあるのでしょうが、まず行きたい所は上のマップのさざなみ公園で、中央道の恵那ICで降り左折して中央道の高架をくぐり、すぐの恵那IC北の信号を右折して県道72号線に入り、長島西の信号を右折、銀の森の前を通り恵那峡口の信号を左折して北に進めば、恵那峡国際ホテルの対面に駐車場があります。
さざなみ公園に入ると、上の写真のように県立自然公園である恵那峡の標示板があり、ここが恵那峡の1丁目1番地でしょう。
恵那峡は、大正13年に完成した大井ダムのダム湖によって創り出された景勝地で、上の写真の石標ではダム湖百選に選ばれていることが記されています。
訪問日は2014年11月18日と良い時期かと思いましたが、上の写真のようにすでに散った木もあり、少し遅いぐらいでした。
上の写真は広く木曽川の上流を眺めて撮っていますが、少し終盤の寂しさを感じます。
上の写真ぐらい離れて撮れば目立たないのですが、縮れたり枯れたりした葉が多くなっています。
上の写真のモミジは、赤、黄、黄緑と彩が豊かで綺麗でした。
ここで見かけたモミジの木の中では、上の写真のモミジが大木のほうですが、少し葉の形が珍しいようにも見えますが確認できません。
上の写真のような綺麗な赤色に色づいたモミジは、なかなか良い感じです。
帰り際に振り返ってさざなみ公園を見ると、絶景のロケーションであっても、色づきが悪く暗い感じがします。紅葉の出来が良い年に、天気の良い日を選んで、撮影する時間帯も少し早くすると良い写真が撮れそうです。
他の紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また紅葉について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、紅葉の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。