曽木公園は土岐市の中でも南東部のひなびた中山間地域にあり、こんな所になぜ公園がという感じですが、そんなに広くなくても池などの造りは公園より庭園という雰囲気で、紅葉のシーズンはテレビなどでも放映される人気スポットとなっています。
土岐市曽木町にある曽木公園へは、瀬戸市品野から国道363号線で岐阜県に入って一本道で、駐車場は曽木公園の対面のバーデンパークSOGI側の駐車場の一角など数箇所利用可能です。なお、愛知県の豊田市小原に近いので、行き返りに小原四季桜を見に寄るルートも良いでしょう。
入口で協力金を払って中に入ると、庭の散策路が整備されていて品の良い庭園の雰囲気があって気分が良い感じです。
ここの紅葉の木は、上の写真のように広角で写しても見上げて撮らないと写らない大木も見られます。
ここのモミジは、赤いモミジが多いのですが、特に上の写真のモミジは赤さが際立っています。
夜はライトアップがあり、上の写真の池の周りのモミジの木は水面に反射して映り、曽木公園もみじライトアップ公式ホームページや土岐市観光協会のサイトなどで、ライトアップした綺麗な写真が見られます。
夜のライトアップの時間帯でなくても、上の写真のように陽が当たれば燃えているような鮮やかさがあります。
上の写真のように水面に伸びる綺麗な色づきのモミジの枝は、格好の被写体になります。
ここのモミジは周りの環境のせいなのか、よく見ると虫に食われている葉が多く、上の写真のように綺麗な葉はあまりみつかりません。
曽木公園には2014年11月14日と2015年11月20日に訪問しましたが、やはり2015年は他の紅葉の名所と同様に色づきが良くない上に、この時は天気も曇っていたため、せいぜい上の写真の程度で華やかさがなく寂しい感じでした。
上の2014年の時の写真では、天気に恵まれたこともあるものの、ちょうど見頃の鮮やかな色づきの紅葉が見られたので、また数年先には再訪したいと思っています。
他の紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また紅葉について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、紅葉の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。
