豊田市足助町にある香嵐渓は全国的にも有名な紅葉の名所で、紅葉シーズンになると巴川沿いの遊歩道がまるで繁華街のように朝から晩まで人が溢れる人気スポットです。
名古屋方面から香嵐渓へは、猿投グリーンロードの終点の力石ICから左折して、国道153号線に入って一本道ですが、紅葉シーズンは足助町に近づけば大渋滞で、しかもライトアップがあるので朝から夜まで混むことは必至です。
なお最近のバスツアーは、小原四季桜とセットのコースも多いので、小原から回ってきて国道153号線を戻るルートも混むようになってきており、いずれも国道153号線から駐車場に入ろうとしても、トコロテンのように押し出されて帰路に向かってしまうリスクがあります。ともかく誘導員に駐車場に入る意思をはっきり示して、指示に従うよりありません。
上の写真は2014年11月20日に訪問した時に、国道沿いの駐車場に止めれなくて、誘導員の指示で奥の川見駐車場に入って、そこから巴川対岸の眺めを撮っています。
巴川沿いに上流から足助屋敷、香嵐渓広場、待月橋と歩いて行くと、行き来する人が両方向とも数珠繋ぎで、上の写真のように人の写りこみを避けて撮るのは困難です。
ここでは主に上の写真のように、川に向かって伸びているモミジの良さそうな枝を探して撮っています。
モミジの葉をアップで撮るため、探せば上の写真のように縮れや虫食いのない葉もみつかりますが、あまり良くない年なのか綺麗な葉の方が少ない感じです。
訪問日は2014年11月20日で、上の写真のように赤く色づいた枝も多く、時期的には悪くはなさそうです。
上の写真は待月橋の近辺で既にライトアップの火が灯っていますが、橋の上は人が動かずビッシリ並んでいるので、撮ってもカットせざるを得ず、他の写真も載せれないものが多くて残念です。
香嵐渓は報道等で、2016年は久しぶりに出来が良いとのことで行きたいと思っていましたが、午前中に行ってきた人の話では多くの人が良くなかったとのことで断念しました。出かけるのが大変な所だけに、行った人の多くが良いという評価であれば、再訪したいと思っています。
他の紅葉の名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「紅葉の名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
また紅葉について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、紅葉の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。