下呂市金山町の井尻は、国道41号線で白川町から下呂市に入ってすぐの県道58号線(飛騨街道)との交差点の手前側と、国道沿いなので車で行きやすく、ヒマワリを山間部で見られて夏の暑さを忘れられそうです。なお、上の写真に写っている道路標識には、直進が国道41号線で高山 下呂温泉、左折が県道58号線で関と表示されています。
特に専用の駐車場はないようですが、国道から中に一本入った裏道に、上の写真のような簡易の展望施設があるので、この周辺の路肩や空地など車を止めるスペースはありそうです。
この写真は2015年7月24日のほぼ正午の時間帯に撮影しており、上の写真のようにヒマワリは朝日に向かって東向きに咲いているので、少し逆光となる西南西向きに撮ってヒマワリの色が鮮やかに撮れています。
ここのヒマワリは、上の写真のようにごく普通のヒマワリですが品種は不明です。
ここはヒマワリ畑の中に入って行けるので、近くから撮ることができますが、これも景観形成用の一般的なヒマワリのように背の高さが少し高いので、上の写真のように見上げて撮る花も多くあります。
ほんのわずかな違いですが、上の写真は左が順光気味、真ん中が逆光気味、右がわずかに逆光気味で一番好みに合っています。
上の写真では、ほんのわずかに逆光気味でほぼ真上から陽が当たり、表にも陽が少し当たって生き生きしている左の写真が気に入っています。
上のような感じの写真も面白いと思いますが、少し逆光が強すぎるかもしれません。
暑すぎるのか上の写真のように下向き気味の花も多いのですが、これくらい逆光となったほうが色鮮やかには見えます。
上の写真には、遠くに県道58号線の道路標識が写っており、その辺りまでひまわり畑は続いています。
ここには珍しい種類のヒマワリはありませんが、緑の山を背景に広いエリア一面に咲いている様子はスケール感がある景色でしょう。
他のヒマワリの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「ヒマワリの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またヒマワリの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、ヒマワリなど夏・秋に咲く草花の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。