国営木曽三川公園の一つであるフラワーパーク江南は、正式名称が江南花卉園芸公園(こうなんかきえんげいこうえん)で、その名前のとおり四季折々の花が咲く公園です、
特に、夏のヒマワリと秋のコスモスは、園内のお花畑に最新の品種も含め珍しい多くの品種が植栽されており、この公園だけ見ても主なヒマワりのトレンドの品種は確認できます。
上の写真のヒマワリのお花畑は、園内中央の芝生広場の北側にあります。
上の写真のヒマワリの品種はゴッホで、ゴッホが描いた7点の絵に似ているかどうかはともかく、芯が濃い色で昔のヒマワリのようなレトロ感があります。
上の写真のヒマワリの品種はモネで、花びらも芯も薄い黄色で春や秋に見ればヒマワリではなく別の花のように見えます。
上の写真のヒマワリの品種はマティスで、花の色だけでなく形もユニークすぎる不思議な花です。
上の写真のヒマワリの品種はサマーサンリッチマンゴーで、ここには花びらの色が少し薄いサマーサンリッチバナナもありましたが、サマーサンリッチシリーズは比較的背丈が低いのが特徴の一つです。
上の写真のヒマワリの品種は、左が黄色い花のビンセントポメロ、真ん中がオレンジ色のビンセントダンジェリン、右が東北八重です。東北八重ほど個性的であれば解り易いのですが、ビンセントシリーズは花がやや小さく花びらが多いものの、似た花も多く見分けがつかないことも多いでしょう。
上の写真のヒマワリは、よく見かける普通のヒマワリとは違いますが品種は不明です。
上の写真のヒマワリの品種は、クラレットに似ていますが確認できていません。
ここは上の写真のように珍しい品種が揃っていて、品種毎の本数が多く見応えがありますが、ごく普通の黄色いヒマワリは咲いていません。一般的なヒマワリは、景観形成用のヒマワリのお花畑が広い休耕農地で見られるので、フラワーパークとしては新しい珍しい品種の紹介に徹しているのでしょう。
他のヒマワリの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「ヒマワリの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またヒマワリの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、ヒマワリなど夏・秋に咲く草花の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。