ヒマワリの咲く夏は暑いので、少しでも涼しい山間部にあるヒマワリの名所に行きたいところで、この洲原ひまわりの里は、それほど遠くなくても長良川沿いの山里で体感的には随分涼しいので行きたくなるところです。
洲原ひまわりの里へは、東海北陸道の美濃ICで降りて国道156号線を北上すると、10km弱のおよそ20分で洲原駅の前にある須原(なぜか漢字が違う)の信号に出るので、その信号を右折し上の写真の赤い橋を渡り、すぐ突き当たりを右折するとひまわり畑のある洲原地域ふれあいセンターに着きます。
洲原地域ふれあいセンターの周りでは区画を分けて、時期をずらしてひまわりの種が蒔かれており、上の写真の区画とは別に、ひまわり迷路の区画のひまわり畑が見頃になる時期はずれており、長い期間ひまわりを見ることができます。
この洲原ひまわりの里は、黄色ではなく上の写真のようなオレンジや赤や縞模様などカラフルなヒマワリの花を初めて見たところです。
これらのカラフルなヒマワリは、種苗業者が次々と新しい種を販売しているので種類が多いのですが、洲原ひまわりの里のブログを見ると、蒔いたヒマワリの種の袋の写真が載っており、ネームプレートがなくても解るものもありそうです。
しかしヒマワリの種は、バラエティーミックスやファンタジアなど、いろんな種類の種を混ぜて売っている商品も多くて、個々の花がなにか咲くまで判らないものもあります。
上の写真の左の品種はおそらくブラドレッドですが、右はソーラーパワーやルビーイクリプスなどが混じっているようです。
上の写真の3種類のヒマワリは、いずれもサンリッチのシリーズの品種のように見えます。
上の写真のヒマワリの品種は、ソーラーパワーのように見えますが、似た花が多いので違うかもしれません。
上の写真のヒマワリの品種は、花びらの縁が薄いクリーム色なので、ルビーイクリプスの特徴と合致しますがどうでしょうか。
カラフルなヒマワリは、この年は上の写真のように、洲原地域ふれあいセンターの建物の近くにたくさん咲いていました。
上の写真のように混栽で、同じ所にお花畑を造っていると自然交配でいろんな品種が混ざることで、品種不明の花もあるようです。そもそも自然交配のものは、名前が不明というより、名前が付けられていない雑種もあるということでしょう。
この洲原ひまわりの里には、上の写真のように普通のひまわりも数多く咲いています。
この普通のヒマワリは、最も一般的な景観形成作物のハイブリッドサンフラワーと、上の写真のようにアップで見てもそっくりなのでそう思っていましたが、改めて洲原ひまわりの里のブログを確認してみると2017年はキッズスマイルという品種の種を蒔いていて前からそうだったようです。
ここにはカラフルなヒマワリが見たくて、8月中旬に来ていますが、ひまわり迷路が見頃になる時期にも訪問したいと思っています。
他のヒマワリの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「ヒマワリの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またヒマワリの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、ヒマワリなど夏・秋に咲く草花の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。