般若寺は関西のコスモス寺として広く知られている人気スポットで、2015年は般若寺の住職ブログの開花情報では、花が比較的早くから咲き始めて9月18日の訪問日の頃は既に5分咲きとのことで出かけました。
少し早く訪問したのは、わざわざ遠方から出かけても駐車場が混んで入れないことを心配したためで、午前10時半過ぎに上の写真の門前の駐車場に着いたときは、まだ空きの方が多いという状況でした。
般若寺へのルートは、名阪国道から国道163号線に入って、笠置大橋の信号を左折して橋を渡り、県道33号線から国道369号線を道なりに進んで般若寺の交差点に着き、この信号を右折、一つ目の押ボタン信号を左折、1本目の十字路を右折で門前に着いています。
この般若寺はコスモス畑があるわけではなく、上の写真の本堂、鐘楼、楼門、十三重石宝塔などの周りの境内の至る所にコスモスが植えられ咲いています。
上の写真は本堂前のコスモスを撮っていますが、よく見かけるこのアングルでは花は少なくまだ早いという感じです。
上の写真は少し離れて本堂を撮っていますが、やはり花は少し寂しい感じです。
奥の経蔵前から本堂と鐘楼に向けて広く境内を撮った上の写真では、3~5分咲き程度には見えます。
陽が当たっていて花の多いところを撮れば、上の写真のようにまずまずの華やかさはあります。
楼門に向かって撮った上の写真では、左手の南側が比較的早く花が咲いています。
楼門とは反対の十三重石宝塔に向かって撮った上の写真では、中央の左手はいつ咲くのかまだまだでしょう。
ここで見かけたコスモスの品種は、撮影時で咲いていたのは、上の写真のセンセーション、キバナコスモス、ピコティぐらいです。
上の写真のような構図で、もっと一杯コスモスの花が咲き誇っているときに再訪したい所ですが、人気スポットゆえに人も多くて写真を撮るのは大変でしょう。
他のコスモスの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「コスモスの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またコスモスの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、コスモスなど夏・秋に咲く草花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。