南信州の飯島町では、2015年秋までは与田切公園の北のJA上伊那飯島支所選果場の周辺で、中央アルプス花の里コスモス祭りが開催されていましたが、2016年は国道153号線バイパスが一部整備されて新たに開設した「道の駅田切の里」の周辺に、コスモスまつりの会場を移して開催されています。
2016年のコスモスまつりの会場は、まとまった広いエリアが取れないようで、分散して区画を確保しており、中でも「道の駅田切の里」の北東側にあたる上の写真の辺りがメイン会場でしょう。
訪問日は2016年10月4日で、箕輪町と中川村に赤ソバの花を見に行った帰りに寄っており、コスモスとしては時期が早いので上の写真のようにまだ2~3分咲き程度です。
この区画のコスモスの品種は、上の写真のように普通のセンセーションがほとんどです。
道の駅の東側の区画には、上の写真のように流行の品種のイエロ-キャンパスが咲いており、こちらはほぼ見頃となっています。
上の写真のイエロ-キャンパスは蕾もまだ多かったのですが、近くに寄りにくい上に既に枯れている花もあり、アップで良い写真があまり撮れなくて残念です。
2015年の中央アルプス花の里コスモス祭りは、上の写真のように中央アルプスの山並を背景にして会場が広くて、大量のコスモスが咲き誇りスケールが雄大でした。
この2015年の時は、上の写真のようにイエローキャンバスがかなりのボリュームがあって目玉でした。
この時は綺麗なイエローキャンパスのアップの写真がたくさん撮れましたが、特に上の写真のように数厘で舞っているようなイエローキャンバスの写真は中々うまく撮れないので貴重でしょう。
2015年までの会場の方が、上の写真のように高原のコスモス祭りらしい感じで、会場が移動して残念ですが、引き続きイエローキャンパスが見られるので、いつかまた見頃の時期に再訪したいところです。
他のコスモスの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「コスモスの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またコスモスの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、コスモスなど夏・秋に咲く草花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。