木曽三川公園センターは、ほとんどの四季の花々を見ることができる公園ですが、上の写真の大花壇いっぱいに咲き誇るコスモスは、春のチューリップと並び最も色鮮やかで華やかなので賑わっています。
コスモスが咲く大花壇は、北ゲートから入るのが便利です。なお、木曽三川公園センターへのアクセスは、チューリップの名所として紹介しているページを参照してください。
一般的にキバナコスモスは、コスモスより少し早く花の少ない初秋に咲くように種が蒔かれていることが多いのですが、この公園も上の写真のように、少しだけコスモスより早く見頃となっているようです。
この9月下旬から10月初旬の時期の木曽三川公園センターは、赤ソバの花も見頃となっており、是非とも訪問したい所ですが、満開のコスモスを見るためには10月中下旬にもう一度訪問したほうが良いでしょう。
公園内の大花壇に咲くコスモスの品種は、例年センセーションがメインですが、2015年秋は上の写真のピコティの他にもシーシェル、サイケ、ダブルクリックなど特定の品種の種が、少しエリアを限って集中して蒔かれています。
上の写真は、大花壇内に綺麗に咲いていて目立ったピコティとシーシェルです。
2015年秋の大花壇内にあったハッピーリングは既に終盤で、ダブルクリックも散り始めでしたが上の写真の綺麗な花が撮影できました。
上の写真のコスモスは、2014年10月12日に撮影したメインストリート脇にあり名札がキャンバスMIXとなっていたコスモスで、色違いの3種類のキャンバス系のコスモスがありました。
上の写真は、2016年秋に中央メインストリートの路肩に植えてあったダブルクリックで、このエリアはこの年は遅く種を蒔いたようで、10月18日にまだ蕾もあります。
ダブルクリックは、上の写真のようにいろいろな色の花が咲き、色形で品種名が分かれていますが、ここは混じって咲いています。
上の写真は、2016年秋に中央時計台の周りに並べてあったプランターで咲いていたチョコレートコスモスです。
チョコレートコスモスの花は、上の写真の特に小さい濃い色の花など見た目がチョコレートでできているように見えることに加えて、匂いがチョコレートの香りがするので一躍人気となりました。
2016年秋は、上の写真の10月18日の大花壇は見頃でしたが、それでも全体的にコスモスの花が咲くのが少し遅れていたようで、流行のイエローガーデンやカップケーキを見ることができませんでした。
早咲きと遅咲きの両方見るためには、2回訪問せざるを得ず2度目は少し遅めの方が良さそうですが、台風など強風で倒れてしまうこともあるので木曽三川公園センターのサイトで開花情報の確認は必要です。
他のコスモスの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「コスモスの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またコスモスの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、コスモスなど夏・秋に咲く草花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。