掛川市南部にある掛川市文化会館シオーネの西側に広がるそよかぜ広場では、春は菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスと市民が四季を楽しむ広いお花畑が造られており、上の写真のコスモス畑の向こうの左の白い建物が文化会館シオーネ、右が図書館です。
この日は島田市ばらの丘公園に秋バラを見に行った帰りに寄ったので、菊川市を抜けて南下しましたが、名古屋方面からは東名の掛川ICで降りて、文化会館シオーネを目的地にしてナビを頼りにすれば、何とか来れそうです。なお上の写真のシオーネ前の道路に路上駐車ができました。
休耕農地を活用してコスモスなどの景観形成作物を育てているお花畑は、とにかく広い所が多いのですが、ここも上の写真のように広さではトップクラスでしょう。
広いヒマワリ畑でも、品種がセンセーションばかりでは長居もできないので、わざわざ遠くまで出かける気にはなりませんが、このそよかぜ広場は上の写真のピコティを始め流行の品種のコスモスもかなり混じって咲いています。
このお花畑では種類毎に分けられてなく、混栽なので品種名は確認できませんが、上の写真のようにピコティやサイケの他にも、日の丸、あかつき、シーシェル、ダブルクリックあたりもありそうです。
おそらく種は適当に蒔かれているのでしょうが、道路より随分中に入った上の写真の手前のあたりに、トレンドの品種がたくさんありました。
流行の品種の花が上の写真ぐらいまとまってあると、ゆっくりと時間をかけて綺麗な花を探したくなりますが、あまりにも広いので全部はとても見れません。
ここはイエローキャンパスなどキャンパスシリーズのコスモスは見かけず、混栽で名札がないので品種は特定できませんが、流行の綺麗な花も多く、近くに来る予定があれば是非とも寄りたい所です。
他のコスモスの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「コスモスの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またコスモスの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、コスモスなど夏・秋に咲く草花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。