日本昭和村は花がメインではありませんが、園内には複数のお花畑があり、秋には上の写真のようにキバナコスモスとコスモスの花がにぎやかに咲いています。
日本昭和村は東海環状自動車道の美濃加茂ICに併設されている美濃加茂サービスエリアにつながるハイウェイオアシスでもあり、高速を降りずに上の写真の奥の日本昭和村のゲートに入れますが、どうせ帰りは戻るので一旦高速を降りて、すぐ隣の一般道用の駐車場に入れ直しています。
上の写真の園内の案内看板で、左端がハイウェイオアシスの駐車場、その右に広場と入場門があり、入場門の横(看板では下)に一般道用の駐車場があり、コスモスの咲くおはな牧場は入場門から入って最も奥の方の一画にあります。
入場門から入ると、上の写真の昭和の村里の風景が目に映り、都会育ちでしたが、なんとなく懐かしさを感じます。
2014年10月10日に訪問したときは、入ってすぐの右手にある畑Aで、上の写真のように赤ソバの花が見頃となっていました。
園内には他にもコスモスが咲いている場所がありますが、まず最初に奥まで歩いて、上の写真の広々としたおはな牧場を見ています。
おはな牧場にはキバナコスモスとコスモスが植栽されており、上の写真のようにキバナコスモスは満開ですが、コスモスはまだほとんど咲いていない区画もあります。
お花畑全体を撮る場合は、満開で花数が多いと色鮮やかに撮れますが、少し近くを撮る場合は咲き始めで枯れた花が少ないときの方が撮りやすく、上の写真ではセンセーションに加えて、シーシェルとピコティも一応咲いた花が撮れています。
上の写真のコスモスの品種は、センセーションとピコティが混じっており、いずれも綺麗な花が撮れました。
上の写真の品種は、左がサイケ、真ん中がダブルクリック、右はシーシェルのように見えますが、このお花畑は混栽なので品種を確認できなくて、わからない花も多いでしょう。
上の写真ではダブルクリックとシーシェルが写っていますが、ここは混栽でも流行の品種も混じっています。
せっかくの緑豊かな背景なので、満開の色鮮やかなコスモスを見たいのですが、上の写真ではコスモスは3~5分咲き程度でしょう。
帰り道の途中の畑でも、普通のセンセーションでしたが、上の写真のようにコスモスの花が舞っていました。
この2014年秋は、入口の近くの畑にあった赤ソバの花の写真も撮りましたが、翌年開花状況を問い合わせても、そもそも赤ソバが植えられているかどうかもわからず、赤ソバの名所として紹介することを止めました。ゆえに赤ソバの花が咲いていることが確認できたら再訪したいと思っています。
他のコスモスの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「コスモスの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またコスモスの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、コスモスなど夏・秋に咲く草花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。