長谷寺は昔からのボタンの名所で、いつだったかも覚えていないほど昔に訪問しており、なんとなくイメージとしては階段の多い寺で、ボタンの花が綺麗に咲いていて、良かったという印象だけは残っています。
長谷寺へは、名古屋方面からは、名阪国道の針ICで降りて、まっすぐ道なりに国道369号線を越えて名阪国道の脇を通り、左折して奈良県道38号線に入り、そのまま38号線を進んで、針ICから30分ほどで長谷寺とその駐車場の前に着くので便利です。
なお、上の写真の階段を下りた所を県道38号線が通っており、長谷寺の駐車場はこの写真の左の東側にあり、県道38号線で来ると寺に入る階段より近い手前に駐車場があります。
仁王門をくぐって回りを見ると、上の写真のような見頃のピンクのボタンが迎えてくれました。
宗宝蔵の前庭は、上の写真のように鉢植えもありますが比較的にぎやかにボタンが咲いています。
訪問日は2016年4月26日で、時期的には今が見頃のはずですが、少し来るのが早かったのか上の写真のように、境内の登廊(のぼりろう)周りのボタンは花数が少ないようです。
上の写真のイメージが長谷寺だと思うのですが、この辺りは鉢植えで補っていても、寂しい感じがします
上の写真は、登廊の周辺で見かけた綺麗なボタンの花です。
上の写真も登廊の周辺で見かけたボタンの花で、一輪一輪見れば結構美しい花もあります。
登廊の西側は、上の写真のように地面に直接植えてあるボタンの花が咲いてきています。
上の写真のように、少し近づいて見てみると賑やかなことが判ります。
しかし登廊の東側は、上の写真のように花が少なく、花を育てたことが無いので解りませんが、西日が当たる場所は良くないためか、長年同じ場所で花を咲かせることが難しいのかもしれません。
本堂でお参りをした後。帰り道で本坊に回る道に入ると、道の両側にボタンの展示がしてあり、上の写真のように鉢植えも含めてボタンが並んでいます。
道の反対側も上の写真のように、今が盛りのボタンの花が並んでいます。
本坊の前から本堂を見たのが上の写真で、この本坊の前の庭には、鉢植えの花も置かれていますが多くのボタンの花が咲いています。このような遠景をバックに、ボタンの花が撮れる所は他には無いので、長谷寺に来たのなら本坊の方にも回りたいものです。
他のボタンの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「ボタンの名所リスト」から名所を選んで、ボタンの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーからボタンを選んで、またボタンなど低木の花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」から御覧ください。