江戸時代の初期に、徳川家の中山道の往来時の宿泊施設として利用された赤坂お茶屋屋敷の跡地の一部が、現在ボタン園として開放されています。
お茶屋屋敷跡へのアクセスは、名神高速道路の養老JCTから東海環状道に入って、大垣西ICで降り信号を左折して、国道21号線の熊野を左折し、すぐ熊野西を右折して赤坂大橋西までは比較的広い道で行けますが、赤坂大橋西の信号を左折し中仙道の赤坂宿に入ると道が細くなります。
この赤坂大橋西から1km弱で、赤坂中学校に入る押しボタン式信号があるので左折して、すぐ一本目の中学校の手前の道を左折して細い道を道なりに進むと、お茶屋屋敷跡の駐車場があり、少し先の右手に上の写真のお茶屋屋敷跡の入口があります。
訪問日は2015年4月27日で、ボタンの花はほぼ見頃という感じです。
上の写真のピンクのボタンの花は、数ある中でも目立っており人気がありました。
上の左の写真の白いボタンと右の写真の紅白の縞模様のボタンは、いずれもこれ以上望めないほど綺麗に咲いています。
他にも白いボタンで見栄えの良いものを、上の写真のように一輪づつ撮ってみました。
上の写真のボタンは、確認は取れていませんが比較的新しいオーロラという品種に似ています。
ボタンでは、上の写真のように多くの花を咲かせている株は珍しいかもしれません。
ピンクの大振りのボタンは、やはり華やかです。
陽が射して輝くボタンは、上の写真のように鮮やかな色が際立ちます。
園内は上の写真のように、歩きやすく見やすいように園路が設けてあり、きれいに手入れされていて写真も撮りやすくなっています。
ただし、この日は長浜市の総持寺に行った帰りに寄って午後2時半頃に着いており、花は良くても場所的に日陰になって写りが悪い写真もあり、ここは午前中から撮り始めた方が良さそうです。
他のボタンの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「ボタンの名所リスト」から名所を選んで、ボタンの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーからボタンを選んで、またボタンなど低木の花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」から御覧ください。