西濃の神戸町はバラの産地で町の花がバラであり、ばら公園いこいの広場では様々な品種のバラが花壇に植えられて管理されていて、自由に入って見ることができます。
いこいの広場は、国道21号線から岐阜県道212号線に入って北上し、北方町1の交差点を直進して、およそ2kmで着きますが幹線道路沿いではなく、神戸町に入って600mぐらいで右折して少し入らないと見えないため、役場の方まで通り過ぎてしまうかもしれません。
上の写真の入口周辺は、2015年~16年にかけて隣のグラウンドと一緒に整備されており、駐車場の位置も北側に変わっています。
このバラ園では、上の写真の看板に記されているようにバラをモダンローズ、オールドローズ、香りの強いバラなどに分類してエリア分けされています。
レンガ造りの花壇には、上の写真のように花壇内にテーマなどの説明表示板があり、品種のネームプレートが主にレンガの横に張ってありますが、ネームプレートが見つからないものや、どのバラを指しているのか解りにくいものがあります。
上の画像の濃いピンクの濃淡の縞模様のバラは、この公園では数多く植えられています。このネームプレートが外れたのかレンガの上に置いてあり、イントリーグと名前が書かれていますが、こんな縞柄なのでしょうか判りません。
上の写真のバラは、左が濃いピンクの縞模様で、右が少しオレンジがかかった濃淡の縞模様で、よく見かけるオレンジスプラッシュより淡いところが黄色っぽく落ち着いて見えます。
上の写真のバラは、オレンジ系でも色が黄色やピンクの間で変化しており、このバラもよく見ると濃淡の縞模様が入っています。
中でも最もコントラストが強くて派手な感じのバラが上の写真で、やはり縞模様のバラは流行のようです。
この公園は町民のいこいの場であり、上の写真のように奥の方に児童遊具もあって、幅広い年代の方が来園されています。
2016年は5月18日に訪問しており少し時期が早かったようですが、上の写真のように明るい色のバラが多いところは賑やかな景色になっています。
出入り口の近くにあった綺麗な色合いの上の写真のバラは、名前が確認できなかったのですがモネに似ています。
駐車場への出入り口方面を見ると、かつての駐車場にスタンドができているようで、この公園周辺は年々整備されているようです。
他のバラの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「バラの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またバラの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、バラなど低木の花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。