岐阜市畜産センター公園のバラ園は、初めて行ったときに緑色の花が咲くバラの品種レモネードを見つけてから気に入っており、シーズンになると何度か訪問しています。花フェスタ記念公園は有料で年間パスポートを使っていますが、岐阜市畜産センターは無料なので遅咲きのレモネードが咲いてないと数日後に再訪しています。
岐阜市畜産センターは、岐阜市といっても北のはずれで、東海環状の関広美ICまたは東海北陸の関ICから入っていくと解りやすく、東濃から西濃に抜けていくときに頻繁に通る山県市の天王の交差点から少し南に進み、2つ目の右折レーンのある交差点を右折して西に向かえば、岐阜県道176号線に入って畜産センター北の交差点に着きます。
畜産センター北の交差点からは、左折して南下し、斜め右へみつばちの家の方向に入れば上の写真のバラ園の前に出ます。この辺りの道路の両側が駐車場となっており、おそらく平日であれば空きスペースがあるでしょう。
この畜産センターの建物は、上の写真のようなレトロな洋風の建物がバラ園と似合い、植えてあるバラには分かりやすく名札が立ててあるところも好感がもてます。
この建物の横のエリアの中央の上の写真のような円形の花壇に、緑色の花が咲く品種のレモネードが植えてあります。
レモネードの花は小ぶりで、上の左の写真を撮ったときは曇っていましたが、真ん中と右の写真は晴天で花が黄緑色に輝いており、色は珍しくてもバラらしい華やかさがあります。
上の右の写真のバラはレモネードですが、左の写真の品種のアバランチェは、外側の花びらは緑っぽくても内側は白に近く、好みでしょうが色鮮やかなレモネードの方に惹かれます。
上の写真のバラの花の品種は、カフェラテで見た目の色どおりの名前で覚えやすいので助かります。他のバラ園でもカフェラテを見ていますが、ここでは早く咲いており、レモネードが咲く頃には散っていました。
ここのバラ園は、いつも上の写真のように綺麗になっており管理が行き届いています。
やはりバラは上の写真のように、多くの花をつけてキラキラと輝いているときが最高で、名札を見ると華麗なバラは名前もシャネルやティファニーと宝石のようです。
上の写真のバラの品種のキャラメルアンティークは、暖かいクリーム色が基調で内側に綺麗なピンクが入っていて魅力的です。
上の写真のバラの品種のグレイスは、オレンジ色で縁がピンクと色彩が豊かなかんじです。
株の周りきれいにしたり枯れた花を除いたり常に手入がされているので、上の写真のように少し広い範囲でも撮り易くなっています。
このバラ園では2015年から16年にかけて、動物よけの上の写真の白い柵の設置工事がされています。
上の写真のように、南側の区画の方まで柵で仕切られ綺麗になっています。
上の写真の一番奥の方の区画も、柵の整備に合わせて随分綺麗になっています。
柵はほぼ完成したように見えますが、上の写真の左手前のように、一部新しく苗木が植えられており、多くの花が咲くように育つまでは、少し時間が掛かるのかもしれません。
他のバラの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「バラの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またバラの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、バラなど低木の花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。