日本大正村は、明智町の町並みや雰囲気を含めて街全体として、大正の面影を感じれるように整備がされており、中でもバラ祭りの会場は上の写真の大正浪漫館の周辺となっています。
明智町の町中は道が狭く車を置くところもないのですが、国道363号線の日本大正村広場の南隣に広い大正村の無料駐車場があり、大正浪漫館までレトロな景観を眺めながら歩いても500m以内と近いので、不便ではないでしょう。
ロマン館の向かい側の上の写真のテントが、まつり会場のテントでその一角と道路を挟んだ北側のエリアもバラが植えられています。
上の写真のように、ロマン館の通路や階段周りなどの構築物はバラで飾られており、レトロな洋風建物にはバラが似あいます。
訪問日は2014年6月10日でバラのシーズンとしては遅いぐらいですが、上の写真のように蕾が多く、山間の高地なので平野部よりは咲くのが遅れるようです。
ここでは上の写真のようにピンクのバラが多く、そんなに珍しくはない普通のバラでも、ピンクの色が白い洋館には似合っています。
上の写真のバラも、まだ蕾が多いという状況で、一週間後ぐらいが見頃のようです。
ロマン館の敷地内は高低差がある斜面ですから、上の写真のように樹木が見やすく、反面バラの花の咲き具合が少し寂しく見えるかもしれません。
他のバラの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「バラの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またバラの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、バラなど低木の花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。