春日井都市緑化植物園は、植物園なので花の種類が多く、いつも何か花が咲いていることがメリットですが、園内中央のバラ園は花数は少なくてもトレンドの品種が多く惹かれるものがあります。
春日井都市緑化植物園の場所は、高蔵寺ニュータウンの北端にあり、背後は丘陵地というより岐阜県境となる山並で、上の写真の案内図の左に進むと、国道19号線の内津峠の近くにでます。
駐車場の前の上の写真の西側の入口から入って、左手に進むとバラ園があります。
ここは中央の広い芝生広場の周りにバラが植栽されていて、上の写真のようにベンチもあってのんびりできる雰囲気がただよっています。
上の写真の奥に向かって左手側が、比較的バラの花の密度が高いところです。
上の写真の奥の中央に、原色に近いイエロー系の品種のインカと伊豆の踊り子などが咲いています。
上の写真の奥に向かって右手側が、華やかで見応えのあるバラが揃っています。
ここのバラには、上の写真のように品種名の名札が立ててあるものが多く、むしろバラが密集していないことで、名前が判りやすくて覚えやすいので助かります。
上のバラの品種はモナリザで、暖かみのあるオレンジが入る黄色いバラは他にもいろいろあります
上の写真の花壇の左側の青いバラはブルーバユー、その右側の渋いイエロー系のバラはバレンシアで、いずれも流行の品種が花数多く咲いており、しっかり管理されて綺麗に咲いているところが好感が持てます。
この園内の店での昼食は、こうした施設の中では飛び抜けておいしくて、お店だけでも寄りたいところです。
他のバラの名所については、この「四季の花巡りガイド」の「花の名所ガイド中部」の「バラの名所リスト」から名所を選んで御覧ください。
またバラの品種について詳しくは「花の人気品種の紹介」コーナーを、バラなど低木の花の写真の撮り方については、「花の撮影テクニック」コーナーを、直近に咲いている花の状況は、当サイトのブログである「季節のフォト花便り」を参照してください。