三多気の桜 再訪

三重県津市 三多気の桜 2017年4月19日再訪 10時40分~13時30分 晴 散り始め 入園料無料 駐車場無料

4月13日に三多気を訪問したときは、まだ棚田の周りで咲いていた桜の木は一本だけと早かったので、肝心の棚田の絶景写真が撮影できなくて心残りでした。

一方、今年は天気の良い日は桜巡りに忙しく、まだチューリップを見ていないので訪問先を迷っていたら松坂農業公園ベルファームのチューリップが見頃と報道されたので、三多気を再訪し松坂に周ることにしました。

三多気の駐車場は、10時半で既に満車に近く、明らかに前回より訪問者は多そうです。
入口近くの夜桜広場の辺りは、上の写真のように既に提灯がなくなっており、前回は咲く前で今は散った後という感じですが、少し遅めに来たのは承知のことです。

少し登って、上の写真の辺りは前回より咲いている花が多いようです。

棚田を見下ろせる位置まで登ると、大勢のカメラマンが陣取っていて、しかも次々と登ってくるので、長い間待って何枚か撮っても、上の写真のように人の写りこみが目立たない写真は中々撮れません。

前回撮った写真と比べると、一本だけ咲いていた上の写真の真ん中の桜の木は今は既に花が散って赤茶色の葉だけが残り、その他の咲いてなかった数本の桜が今は満開です。

上の写真のように少しアップで見て、花びらが棚田の水面に浮かんでいる景色が三多気の最大の売りですから、まだ時期が早く、もう少し散っていた方が良いかもしれません。

ここはヤマザクラが主で、上の写真のように花が咲くのと一緒に赤茶色の葉も開いてくるので、ソメイヨシノやヒガンザクラとは違った風情があります。

上の写真は、人気の棚田の下端と桜の木と藁葺き屋根の3つを構図に納めており、三多気の雰囲気はこんな印象です。

帰りに入口附近の店の人に確認したところ、やはり三多気は高低差があるので夜桜広場のあたりは前の土日あたりがピークで、山を登った棚田は今が満開とのことでした。なお、この店で買った味飯は大変おいしかったのですが、遠くてわざわざ買いに行けないのは残念です。

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